JT23
三菱 零式艦上戦闘機 52型
1,620円(本体:1,500円)
発売中
緒戦の快進撃を続けた零戦21型も
昭和18年になると次々と登場するアメリカ陸海軍の
新鋭戦闘機に対して速度、火力の面で劣る様になりました。
そこで、32型、22型に続いて開発されたのが52型で、
翼幅を21型、22型の12mから11mに短縮し、
カウリングを再設計して推力式単排気管を装備するなど
速度の向上を図り、この結果最大速度は565km/hと
22型より25km/hの優速となりました。
そして零戦52型シリーズは約6,000機が生産され、
太平洋戦争後半の日本海軍の主力戦闘機として
敗戦まで戦いつづけました。
《データ》
乗員:1名、全幅:11.00m、全長:9.12m、全高:3.51m、全備重量:2,733kg、エンジン:中島 栄21型、最大出力:1,100馬力/2,850m、武装:20mm砲×2 7.7mm銃×2、初飛行:1943年8月