3月末発売予定の新製品
「第六工廠八式壱型丙“悪七兵衛 景清[火]”」
の最新情報をお届けいたします。
今回はバーチャロンワークスの森さんにお越しいただきました♪
森/こちらのブログでは久しぶりだね。さて、カゲキヨももうすぐ発売だねぇ。
澤田/お陰様で準備は着々と進んでいます。今日はカゲキヨの「素組み風完成見本」と「通常の完成見本」を森さんに見てもらって、お話しをうかがえればと思いまして。
森/しかし「素組み風完成見本」って新しい概念だな(笑) 要するに成型色のまま組むとこうなりますよ、っていうことだよね。
澤田/はい、今回は告知の為にグレー1色のテストショットを成型色をイメージした色でランナーごとに塗装して再現してますけど、製品版では塗装しなくても設定のカラーリングをほぼ再現できます!というところを特にお伝えしたかったのでやってみました。
森/まー、確かに今までのハセガワのVRシリーズはデカールや迷彩とか、カラーリングの再現には一手間かけなきゃいけなかったからねぇ。
澤田/マイザーではかなりパーツ状態で色分けしてあるんですけどね…
森/まぁね、マイザーでようやく塗装しなくても大体OKかな?組んだだけでも十分に楽しめるかな…と思ったらパーツ構成自体が超絶級のキットだったという(笑) どっちにしろ「お手軽」ではないわな。
澤田/今回のカゲキヨは「ハセガワのキットは難易度が高いから…」と思っていた方にも安心して組んでいただけるものになったんじゃないかと思います。
森/というわけでこちらが通常の塗装済み完成見本、と。
澤田/どおでしょうか…?
森/なんかさぁ…
澤田/なんですか?
森/なんかハイエンドCGよりカッコよくなってないか?これ。
澤田/え?いつも通りに頂いたCGモデルから設計データを起こしてますので基本的に形状には違いは無いはずですが。
森/いや、形状の差っていうんじゃ無くてね…多分「立体映え」してるんだと思うよ、これは。
澤田/なるほど、そういうことですか。確かにカゲキヨは平面構成が面白いデザインですから、実際に立体になってそういうところがより強調されたのかも知れませんね。
森/なんか「折り紙」っぽいイメージなんだよなー。そういうところも実に和風だね。
澤田/ひょっとして、カゲキヨのハイエンドCGではエッジの処理がいつもと少し違う気がしてたんですが…
森/そうなのよ、ちょっとそのへんをイメージして太いエッジ落としは控え目にして繊細な感じを出してみたよ。
澤田/ゲーム中では結構硬いので装甲が厚いイメージもありますけど…そのへんの整合性はどうなんでしょうか?
森/いかにも重装甲な感じに見えなくても装甲自体は厚いかも知れないし、それにカゲキヨの硬さの秘密は…きっと”アレ”なんだよ。
澤田/え…?ああ!”アレ”ですね!なるほど、そこにつながるんですね。
森/何の打ち合わせもしてないけどね(笑)上手くつながったかな、と。というわけでキット本体はご覧のようにバッチリな出来ですので、説明書の機体解説も合わせて楽しみにして頂ければと思いますよ〜。
澤田/繰り返しになりますが、カゲキヨは手軽に楽しんで頂けるキットになったと思いますので、是非この機会にハセガワのVRシリーズに触れて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
森/でさぁ、澤田君が言うからポスターでは3Pカラー以外にも「砂の勲」「嵐の勲」「雪の勲」も登場させたんだけど…カゲキヨは塗装するにもやり易いパーツ分割だよね。
澤田/ガイアノーツさんのバーチャロンカラーが使えるカラーリングを中心に選びましたし、調整が必要な色はレシピも伝えてもらってますから今後何らかの形で活かしたいですね。
森/そーだね、まぁゆくゆく考えといて。その前にまずはカゲキヨ発売に向けてラストスパート、頑張ってな!
澤田/はい、頑張ります!
森/…別に澤田君が塗ってくれてもいいんだからね。
澤田/えっ?
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