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令和に蘇る、昭和「長谷川製作所」時代の遺産。
オリジナルSFメカプラモデル。
その名は…
「オペレーションΩ(オメガ)」!
1/144スペースシャトルから変形!
↓ ↓ ↓ ↓
1984年発売の本キットは、オペレーション(変形)により
なんとスケールまでコンバートされてしまう脅威の4次元キットです!
ちなみに筆者は1985年生まれの2007年入社。
当時の開発経緯を知る資料が社内にも残っていないのが残念ですが、
そのヒミツらしきものが、オリジナルストーリーに隠されていました。
(※当時の説明書に掲載されたストーリーをそのまま引用しています。)
つまり異次元空間を航行する為には、自らの大きさすら変化させる必要がある。
という事なのかもしれません。(真実は異次元の向こう側に…)
(1:48、1:144パイロットフィギュア付き。異次元空間では物体の大きさは不確定?)
一見奇抜なコンセプトのプラモデルですが、
その実は至って真面目な内容となっています。
驚く事に、スペースシャトル部分は
当時このキットの為だけに作り起こされたもの。
スペースシャトルのスケールモデルとしても楽しめる程の出来映えに
当時の開発陣の本気が感じられます。
(実際のスペースシャトルとは異なる部分もございます)
SFメカ部分のディテールも、こだわりある繊細な内容となっています。
(メカディテールの宝石箱や〜!)
この様なスケール感溢れる外観にも関わらず
変形や各種ギミックも盛り込まれており、
まさに「遊べる大人のプラモデル」といった趣です。
(バルカン砲スタンバイ!)
(ミサイル発射!)
組み立てには接着剤を使用しますが、
当時のキットとしては、パーツ精度は良好です。
ご覧の様に、基本的にシンプルなパーツ構成ですので、
迷い無く組み立てていけるかと思います。
一部ネジやスプリングなどの金属パーツも使用し、
おもちゃを組み立てている様な楽しさが味わえます。
さらに、パーツ1点1点に名称や役割が設定されており、
この未知の乗り物の構造や働きを、
文字通り「組み立てながら理解」してゆく事ができる仕掛け!
完成する頃には、人類とチハリア人の友情に思いを馳せている事でしょう。
こちらはミキシングビルド作例。宇宙を漂うデブリとして大胆アレンジ!
(オペレーションΩ以外のパーツも使用)
オリジナルストーリーを楽しむも良し。
自由な解釈でサブメカや改造ベースとして遊ぶも良しです。
懐かしくも新鮮な「オペレーションΩ(オメガ)」
“しょんない”と一笑するには惜しい内容ですので、
是非この機会にお手に取ってみてください!
(次回生産は未定)