京福電気鉄道の運用する京都市内の軌道線は嵐電気(らんでん)と呼ばれ、京都の西側を走っています。モボ101形はその嵐電で主力として運行されており、2008年現在6輌が在籍しています。その中の通称「夕子号」の愛称で呼ばれるこの車輌は、京都ならではの井筒八ッ橋本舗の広告車です。現在「夕子号」は、101号車と104号車の2輌が運用されています。
嵐電の広告車は京都の景観に配慮したデザインになっています。この「夕子号」もパステルカラーに広告写真とキャラクターを配したデザインで、沿線の風景に調和する上品なカラーリングで人気を博しています。
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