■ スノープロウ(雪かき)部品を前後に装備。
■ 車体番号「755」は印刷済み。
■ 行先表示等のステッカーが付属します。
名鉄モ750形は戦前に製造され、様々な車体の改造や路線・仕様の変更を経て平成に至までの長い期間に渡って運用された息の長い車輌です。
昭和48年(1973年)より名鉄で最後まで残った600V線区である揖斐・谷汲線でモ751・754・755の3両が最後まで運用されました。
揖斐・谷汲線は山里を走る路線であるため、モ750形は降雪時にもスノープロウ(雪かき)を前後に装備して活躍しました。
その姿から小さな赤い電車として鉄道フアンや乗客に親しまれていましたが、
平成13年(2001年)9月に谷汲線全線と揖斐線の一部の廃止に伴い惜しまれつつも引退しました。