■ パンタグラフはエッチング製で精密感は抜群です。
■ 路面電車用の非常に静かで耐久性が高い、小型モーターを搭載。走行性は抜群です。
■ 方向幕、行き先表示板の文字はシールを用意しています。
東京都電6000形は、800形と共に製造された戦後初の新造車です。昭和22年から28年の6年間に290両製造され都電の中でも最多生産両数になり、都内の路線全域で使用されました。台車は当初D-10形、昭和25年度製造車はD-16形、昭和27年度製造車はD-17形となりました。客室窓は10枚でしたが、昭和27年度生産車は9枚に変更されました。窓のアルミサッシ化、方向幕の大型化など多種な形態があるのも6000形の特徴のひとつです。
この製品の車両はD-10形台車、10枚窓の標準的な形と、最も都電らしい塗装を再現しています。応急車として残され昔懐かしい金太郎塗装で荒川線に現役復帰した6037号車を再現しています。