大正12年(1923年)に木造ボギー車として製造されたモ510(当時DB505形)は、車体の半鋼製化、連結運行のの為のHL化(総括制御化)、集電装置の換装、自動扉化などの改造を受けながら、岐阜の美濃町線や揖斐線で丸窓電車として有名な弟分のモ510(大正15年製)とペアを組み活躍しました。
昭和63年(1988年)新型車両モ770形の投入に伴い全車役割を終えて引退しています。