零三式のツボ
担当者もビックリするほどたくさんお買いあげいただいております、
零三式シリーズですが、
お寄せいただいたご質問などから施工のツボをご案内したいと思います。
ケミカルは使用方法を誤ると効果半減ですから皆さんに正しく使っていただきたいんです〜

開発担当者が直にお答えいたします。

施工時に不明な点はどしどしメールくださいね〜

施工に使用する布について
ハセガワ推薦の零三式多目的クロスやポリッシングクロスを使用しないといけないんですか?

と言うご質問をよくいただきます。
勿論零三式多目的クロスやポリッシングクロスをご使用頂ければベストです
市販でも良い製品がたくさんありますので、
ご自分のお気に入りのクロスで施工・拭き上げをしていただいて全然問題有りません。

ただ・・・避けていただきたいのが「使い古しのTシャツ」のような物です。
着古したTシャツなど肌触りが良いので「塗装にも良いだろう!」と思うのが人情ですが
じつはこれ洗車傷の原因なんです
試しにコンパウンドを使用してもらえればよく分かると思います。
磨いた跡が見えるでしょ?
同条件でポリッシングクロスを使用して見ると磨き傷は発生しませんし
クロス自体が適度に液剤を含むので非常に使いやすく施工も楽になりますよ〜

適度に含むと言えば
零三式コーティングポリマー11型の簡単施工方法
<水溶液洗車法>
これも布の差がよく分かります。
市販のスポンジと零三式多目的クロスを使い比べて頂ければ
一目瞭然!
零三式コーティングポリマー11型の載り方が違います!

たかが布にお金かけるなんて!と言う貴方
もう一度お考え直しください〜

市販品も良いけれど・・・
できれば・・・
零三式多目的クロスとポリッシングクロス使ってね
(ぼそっ)

耐久性について
一回の施工でどれくらい持つんですか?

と言うご質問もよくいただきます。
耐久性とは・・・
一般には水弾き=耐久力なのですが、
それはワックスのお話
コーティング剤で耐久力と言っても水弾き能力と保護能力とは別の物なのです。
ですから、水弾きが落ちたから効果が無くなった!
というのは正しくありません
しかし、皆さん一番気にかかるのが水弾きの持続性ですよね

目安ではありますし
雨の日にコロコロ水を弾き続ける愛車を見るのも
優越感というか・・・何か嬉しいですよね〜
他車の方がコロコロしてると・・・・・

零三式コーティングポリマー11型の実験段階・社販での実績では
余裕で2〜3ヶ月水を弾く平均値が出ています。
ただ、天候や地域・施工方法、ベースの塗装の状態により差が生じる可能性があります。

水弾き能力を左右するのは降雨です。
しかも、今やほとんどの地域で降る雨は酸性雨。
この酸性雨の濃さも地域で異なります。

ベースの塗装もお使い頂いているコンディションでも異なりますし
各メーカー純正の塗装自体にも各メーカーの特徴ががあります。

施工回数に比例してコーティングが積層され
耐久力も自ずと向上していきますので
数ヶ月効くから数ヶ月に一度の施工ではなく
洗車毎に施工していただくことを推奨致します。
だって、施工簡単なんですから!
施工時期の間が短いほど効果的です。
一回の塗布で塗装面に密着するコーティング剤には限度があります。
極薄施工を多層にした方が効果的ですよ〜

施工が簡単すぎてやった気がしない!
とのご意見もいただきますが・・・

これはクレームなのでしょうか???

あれれ?水を弾かないぞ!
零三式コーティングポリマー11型を施工してぴかぴかになってビックリしました!
水弾きをがどれくらいなのか見てみようと施工直後、水をチョコっとかけたら全然弾きません!
やり方が悪かったのかな?

と言うご相談。
たぶん施工は正しく行われています、ピカピカなのは施工されている証拠。

施工直後に水を弾かないのは零三式コーティングポリマー11型の特徴の一つ。
と言うのも、施工後即乾燥し硬化してしまうと
作業性も悪く性能も安定して出せないので
「セーブドライ」の機能を追加しております。

例えば炎天下普通のワックスなどをご使用いただくと
「がちがち」に固まって綺麗にするどころではなくなりますよね?
それを防ぐ早期乾燥防止機能=セーブドライです。
ですから、真夏の炎天下の作業も可能なのですが・・・
そもそも、日の高い時間は洗車に向きません。
ボディに残った水分が蒸発して跡が残ります。
これをウォータースポットと言いますが
これを取るのは非常に困難で、塗装にも良くありません。
それが真夏なら・・・ああ、恐ろしい・・・
何より人間が暑さに負けます・・・・・


セーブドライ機能のため施工直後は
表面に水が無くても分子レベルでの硬化は継続中なのです。
その硬化促進のため施工後に全体に水をかける行程を推奨しております。
その時点では水弾きはほとんどしていないはずです。

その硬化が終了すると水玉コロコロになります。
硬化の目安は拭き取り終了後30分〜1時間程度
同じように水をかけてみてください。
コロコロですから!

それでコロコロしない場合は、塗りすぎが考えられます。
そのまま乾燥させるか
もう一度水洗いして拭き取り後、
30分〜1時間程度乾燥させてください。
これでコロコロしているはずです。

乾燥させるといっても放置するしかないんですが・・・
これも天候次第ですけどね〜・・・

コーティングのベース
○○○コーティングしてあるんだけど、零三式コーティングポリマー11型は施工できますか?

と言うご質問。
これは○○○コーティングが世の中にゴマンとあるうえ
同じコーティングでも環境によって状況は異なります。
一概に「全て大丈夫!」
とも言い切れません・・・

と、言うのも
世の中に出ている全てのカーケミカルのあらゆるパターンのテストできないのです
基本的には水性べースのコーティング剤ですから無害なはずです。
理論上変な化学反応はあり得ません。
社内テストで有名どころのテストはクリアしておりますし
効果は実証されています。
理論上大丈夫なんですから商売上手な方なら
「大丈夫大丈夫!どんどん使用してください!」
と、言うところなのでしょうが・・・
担当は性格上その様なご返事が出来ません。
ゴメンナサイ。

大切な貴殿のお車です。
何かあっては大変です。
念のため目立たないところで必ずテストしてから使用してください。

一般に売られているワックスやコーティング剤を施工済みの場合も同様です
こちらも目立たない箇所でテストしてみてください。
こちらの場合効きにムラも生じている可能性がありますから
零三式コーティングポリマー11型の施工の前に
下地処理もかねてコンパウンドかけちゃった方が良いと思います・・・

何度も言うようですが、基本的には問題ないはずなんです・・・
担当者が小心者なだけなのかなぁ〜・・・
金持ちにはなれないなぁ・・・きっと・・・

塗り込み方法の場合水の残った状態を推奨する意味は?
というご質問。

セーブドライ(乾燥防止)にしてあるのは先に書きました。
厚く塗れば塗るほど乾燥・硬化時間がかかりますし、
いっぱい塗れば塗膜が厚くなるかと言えばそうでもありません
一回に塗れる量は(固着する量)有る程度限界があります。
その塗りすぎ防止・塗布の均一化の促進のため水でのばす方法を取り入れております。

推奨するベストの方法は

1.塗れてるのかな?位の薄々施工

2.水洗い(水を大量に含ませたクロスで拭き取るでも可)

3.5分ほど乾燥(放置)

1〜3を気が済むまで繰り返す
(1の前に全体をまた濡らす、もしくはクロスにたっぷり水を含ませて塗布でも可
2〜3へ進む)

疲れ果てる(気が済むまで)少し前に最終カラ拭き。

終了

一服してから車を眺める

感動の光沢!

一回硬化すれば重ね塗りが可能ですので
薄く塗って硬化させる時間を短くして重ね塗りすると言うことです。

ケチケチ使って丁度良い!です
これだけ使用量が少なと、お買い得感たっぷりな製品なはずですよ

やっぱり金持ちにはなれない性格のようです

クロスの使い分け
零三式多目的クロスとポリッシングクロスどう違うの?

別々にそろえる必要はあるの?というご質問。

工程によって使い分けて頂いた方が効果的で作業も楽です。

お勧めは、

スーパーポリッシングクロス
コーティング剤の塗り込みと最終のカラ拭き。

零三式多目的クロス
水洗い洗車と洗車後の水の拭き上げ、水溶液方法の施工。

どちらも超極細繊維を使用していますから、
やわらかく塗装面に非常に優しいのが最大の特徴。

超極細繊維を使用している

同じ面積の布よりも糸の絶対数が多い

表面積が広く吸水率が高い
ということなのです。

スーパーポリッシングクロスは厚さが約1ミリ程度ありますので適度に液剤を含みます。
塗装面の塗りこみの際適量ずつ染み出るので、
液剤の消費量が少なくきめ細やかに塗れます。

スーパーポリッシングクロスでの施工を知ると、
今までワックスやコーティング剤に付属していたおまけのスポンジで施工していたのが恐ろしくなります。

スーポリッシングクロスを半分に切って頂くと、丁度手のひらサイズになります。
半分は濡らして塗り込み用、半分は濡らさずカラ拭き用としていただけば経済的です。

が、

使用しているうちに汚れるものですので何枚かご用意いただいたほうが
施工時重宝すると思いますよ〜
(私は二セットを4枚にして使ってます。)

週一程度のサイクルでの洗車で、零三式コーティングポリマー11型を施工してあれば
零三式多目的クロスでの水洗いだけで普段のお手入れは賄えちゃいます。

零三式多目的クロスを触ったことのある方は指先にカサカサと引っかかる感触があるはずです。
そこが水洗い洗車のときに塗装についた汚れをかきだす効果があるのです。
そう、基本的にシャンプーが要らなくなります。

それでも落ちきれない汚れが出てくると思いますので、
その時にシャンプーを使ってください。シャンプー洗車の際も零三式多目的クロスが最適です。

先日久々にシャンプーを使用してスポンジで洗車してみましたが、
同じシャンプーを使っていてもスポンジを使用した場合あまりの洗い残しの多さに閉口しました。

出来たら

洗車専用(汚れ用)
最終拭き上げ専用(綺麗用)

何枚かご用意いただきたくと長持ちしてトータルでお得なはずです〜
でも・・・水は要るんですよね〜
私もアパート住まいなので水道の確保が難しいのです・・・
洗車場は落ち着かなくて・・・

コンパウンドの使い方
コーティングポリマー 11型の下地処理として 

TT25 セラミックコンパウンドの 正しい効果的な使用法を教えてください

この量で本当に二台分も磨けるの?

施工例のB4どうやって磨きキズ消せたのでしょう?

意外と多いこのご質問。

私のB4は実験車両なのでコンパウンドによる下地処理してません・・・
傷がどれくらい消えるか?もテストしなくてはいけなかったので・・・

下地処理していればもっと凄いことに・・・

わたしのB4にはコンパウンドはひっかき傷の補修程度にしか使ってません。
*近所の猫が滑り落ちるときに踏ん張りやがって!

洗車の傷も夜の水銀灯の下でハスに見ると判ります。
ですから、傷がないわけでもないんです、

ただ施工回数に比例してコーティング剤が相当見えにくくしているようです。

でもいつかは下地の磨きから!と思ってます。

セラミックコンパウンドの使い方は通常のコンパウンドと同じです。
適量(数滴)をクロスにしみこませ、小スパン(30センチ四方程度)ずつ丁縦縦横横で寧に磨いてください。

*この辺りは実行して頂ければご理解頂けると思います。
磨いた後カラ拭きで終了です、水性ですので水洗いでも可能です。

その後零三式11型を施工してください。

使用量ですが
これは塗装の状態で様々です
2台分というのはあくまで目安です
勿論塗装の状態で使用量は変わります。

ほとんどの場合ポリッシングクロスに2〜3滴で30センチ四方が綺麗に磨けます。
これを全体に繰り返せば・・・約二台分は十分磨けるはずです。

ただ磨きに終わりはないのでご注意ください。
磨けば磨くほどきれいになりますが
数ミクロンずつ塗装を削っていることになりますので・・・

これは研磨材が硬いため少量でも研磨力がある為使用量が少なくて済むのです、
さらに
研磨材
の粒子が細かいため粗めから極細までを一本で賄え下地処理ができます。
一般のコンパウンドとは違い磨きカスの白い粉がほとんど出ません
クロスに少量含んでいれば白い跡が残らなくても磨けています。

カスカスに粉をふいているような「ざらざら」になった塗装では
一本でボンネット一枚磨けない事もあり得ます。

ポリッシャーで磨く方はスポンジ等に吸われる量もありますので・・・

本来模型・ミニカー用として開発され30ミリリットルという少量で販売された商品ですが
車の塗装ににも専用のもの以上に効果があります。
車用の使い切りとしても適量だと思います。
今まで車用のコンパウンドを使い切ることってありました?
使おうと思ったときにはかたまっていたりした経験ありませんか?

だって、零三式コーティング剤11型の下地処理お使いいただいた後は
キズ取り以外に使用頻度のあるものではないと思いますし・・・

模型に使用する場合は別口で買ってね〜
こちらはほとんどの模型店さんで手に入りますよ〜〜〜

施工時の水
零三式コーティングポリマー11型の施工時、塗装面に残った水の量はどれくらいが適正でしょう?

というご質問を多くいただくようになりました。

結論からいくと・・・

塗装面に乾いていても、たっぷり水が残っていても、どちらでもOKです。
*必須条件は塗装面が綺麗なことです。

液剤の性能としては、どちらでもいけるようになっております。

施工する方のお好み(施工しやすい状態)で調整していただけます。

水がたくさん残った状態で施工したほうが、
施工しやすくムラになりにくいので、マニュアルでお勧めしております。

水を拭きとって頂いてから施工のほうが効果は高いのですが、
ムラの出る傾向が強く、マニュアルとしては勧めておりません。

合わせ技で洗車後水を大雑把にふき取り、
水をたくさん含ませたクロスで施工
という手も使えます。
強い日差しの季節ですから、この方がウォータスポット防止という面でもお勧めです。

当社で推奨している方法は
「どんな方にも確実で簡単に!」
ということを考えております。
推奨方法のほかにもたくさん施工方法の可能性はあると思います。

貴殿オリジナルの施工方法を発見してみますか?

11型か、22型か・・・

零三式コーティングポリマー11型と22型でどちらを使用したらいいのか迷っています?
両方使用すればいいのですが単体ではどちらのほうが良いのでしょうか?

というご質問。

迷ったら
総合バランスに優れている11型をお勧めいたします。

まず11型単独で施工のコツと効果を楽しんでください。

そこで模型用コーティング剤の混合をまずお試しいただき、
光沢の違いをご堪能いただく。

ご満足いただけましたら22型を併用していただいて
更なる高性能をお楽しみいただければ開発者としては言うことありません。

お勧めの並行使用の方法ですが、各型単独仕様でも十分なはずですから

塗装の状態を見ながら施工順も楽しんでいただければと思います。

光沢の方向性も違いますので、その違いも楽しんでください。

ポイントは

光沢重視・総合バランス・・・11型

耐久性・水はじき・汚れ防止・・・22型

といったところでしょうか。

施工方法も違いますので、

暖かい季節でしたら水遊び感覚で11型メイン

水を触ることにためらいがある冬は22型メイン

という考え方もあります。

施工していただければその簡単さと効果の高さをご堪能いただけると思います。

施工時の貴殿の感覚でお楽しみいただければ
この製品はお買い上げいただいた価値があると思います。

サイト上の黒いB4は私の所有の物です。
黒は手入れが大変です、
自分がこうあって欲しい製品を開発したつもりで、私自身も勿論愛用しております。

零三式(どちらでも)をご使用いただければ、
今までの苦労は何だったの?
というくらいの効果があると思います。

汚れにくくなりますし、汚れても容易に汚れが落とせます。勿論光沢も十分出ます。

11型が世に出てしばらくは

「3200円は高い!」

というメールをよくいただきました・・・

最近はリピートのお客様から

「コストパフォーマンスに優れている!これだけ効果があって3200円は安い!」

と、お褒めいただくようになりました。

ありがとうございます。

だって・・・社販で安く買えるとはいえ・・・高いと自分も買えないですし・・・
高いともったいなくて使えない性格なので・・・

11型施工時の水とクロス
零三式コーティングポリマー11型の塗りこみ方法施工時、
塗装面に残った水で施工するクロスがびしょびしょになりますが、
クロスを絞りながら追加噴霧したほうがいいのですか?

というご質問。

これは、絞らずにそのまま施工していただいてかまいません。

11型は水を媒体としてムラなく塗布できるようにしてあるからです。

そのほうが塗布するクロスのすべりも良いですから。

もし気になるようでしたら、施工前に大雑把に水分を除去しておくと良いでしょう。

ケチケチつかってちょうど良い零三式はそれだけ薄くなっても効果があるくらい濃〜いということなのです。

新車施工時の注意
このたび新車を購入します。
納車されたら零三式でコーティングしようと思っています。
施工時の注意点はありますか?

なんともうらやましいお話です・・・おめでとうございます。
*新型B4のSTi限定仕様が欲しい担当者です・・・勿論買えません(泣)
富士重工さん350万円値引きしてくらさい・・・

さて、本題に戻ります。

新車時から施工していただけるというのは大変光栄です。

ありがとうございます。

まず、新車=綺麗な物 という概念は捨ててください。

一般に新車のほうが汚いです。

自動車は生産後モータープール等を経て納車ディーラーへ運ばれますが

その間洗車などの手入れはされません。

そう、その間は汚れるにまかされているのです。

納車前のディーラーでの洗車は・・・

これは納車をするディーラーの姿勢もあるので一概には言えませんが・・・

新車=傷の付いていない物 程度に思ってください。

ですから、納車後できるだけ早く丁寧なシャンプー洗車を行い

出来れば下地処理をしてコーティングなどの処置を取ったほうが得策です。

その場合も下地処理にはベーシッククリーナーはオススメです<宣伝>。

塗装面はシャンプーやクリーナーで綺麗になりますが、気をつけていただきたいのが「ガラス」です。

製造から納車までどの様な環境にあったかわかりませんし、

油膜・汚れ・ウォータースポットなどぱっと見には判らないけれど、

夜の雨の走行を仕手はじめて気がつく場合が多いのです。

市販の油膜取りでよいので塗装面だけでなくガラスにも気を使ってあげてください。

零三式保存方法
零三式を購入したけどどれくらい保存できる物ですか?
模型用を混合しましたが、保存はききますか?

零三式は常温であれば長期保存可能です。

模型用が混ざっていても同様です。

車のトランクなど高温になる場所への保管は

成分の精製水が蒸発する可能性がありますのであまりオススメは致しません。

厳密な液剤ではありませんので、神経質になる必要はありません。

真夏の炎天下に置き去りに・・・

なんて状況なければOKです。

ただ、長い間使わないでおくと成分が分離・沈殿しますので

使用前によ〜く振ってください。

零三式光沢増強剤の使用方法
零三式光沢増強剤ってどうやって使うの?

零三式光沢増強剤につきましては、二つの方法があります。

零三式コーティングポリマー11型に混合していただく方法
零三式コーティングポリマー11型もしくは22型の施工前に単独施工していただく方法の二種類です。

単独施工の場合、

増強剤のボトルからそのままポリッシングクロスに適量取り塗りこんでください
(濡れたままでも可能です)。
乾きますと白っぽくなりますので水洗いもしくは乾拭きしてください。

11型へ混合する場合。

混合方法は模型用ポリマーと同様です、混合比をお楽しみください。

11型+模型用+増強剤 

といった三種混合も可能ですが、

増強剤全量は少々もったいないような・・・気もします・・・

零三式コーティングポリマー11型、22型 零三式光沢増強剤をお持ちの場合
ベストな方法は

シャンプー洗車→増強剤単独施工→11型単独施工→22型単独施工の順です。

*11型は模型用混合でも可能です。

相当輝くと思います。

その後は11型もしくは22型を洗車のたびに施工していただければ輝きはさらに増してゆくはずです。

雨の多い時期はや寒い時期は22型。

これからの洗車が水遊び感覚で楽しい時期には11型

とか各型交互にとか、いろいろ楽しみ方はあると思います。

隠し技として、

増強剤単独施工で車のデザインのポイントとなる部分(フェンダーなど出っ張ったところ!)に

光沢増強剤をピンポイント重複施工していただけると

車のデザインにメリハリが付き車のラインをを美しく見せることが出来ます。

零三式を継続使用すると膜が厚くなって白くなるって聞いたのですが・・・
とあるコーティング評価のサイトにある投稿を見てこのような質問がきました・・・

実際には有り得ません・・・

コーティング層が劣化して白く見える?

ノン ノン ノン

零三式は勿論酸化する成分などは一切含みませんから劣化などしません。

塗膜が厚くなりすぎて白く見える?

ノン ノン ノン

零三式を使用しての最大の膜厚は約0.05ミクロンまでです。

えぇ〜そんなに薄いの〜大丈夫?」

という声が聞こえてきそうですが

一般にコーティング皮膜は厚い方が高性能に思われがちですが、

実は薄くて柔軟性を持っているコーティングほど高性能なのです。

この膜をいかに効率よく密着させるかと柔軟性についてはまたの機会に・・・

とりあえず今回は膜厚について、続けます。

コーティングは下地となる塗装面を如何にきれいに見せるかが基本の命題になります。

セロファンを思い出してください。

極薄く透明度の高いセロファンを車の塗装面に密着させたとします、

綺麗に見えるはずです。

でも数枚重ねるとどうでしょうか?

厚くはなりますが透明度は鈍ります。

これではいくら下地の塗装が良くても綺麗に見せることは出来ません。

コーティングの厚さも同じなのです。

薄い皮膜の方が車を美しく見せることが出来るのです。

零三式は各型0.02ミクロンという塗膜を実現しています。

重ね塗りすることにより最大0.05ミクロンまで可能ですが、

それ以上は重ならないように設計してあります。

0.05ミクロンまで達した場合追加施工は無駄なのか?

ノン ノン ノン

膜密度を向上と新陳代謝的にコーティングの層をリフレッシュさせる効果があります。

膜密度を向上させて強度を高め耐久力を伸ばしながら

コーティングを形成する成分の補充・転換をさせるということなのです。

ですから、安心して御使用ください。

もし・・・白くなるなら

私の黒いB4は使い続けているから白いB4に変わっているはず・・・

私の黒いB4はますます黒光りしてますよ〜〜ん

零三式コーティング剤を使用してはいけない場所は?

メッキへ使用してもいいの?
アルミホイールへの使用は出来ますか?

と良く聞かれます。

つかっちゃいけないどころか、逆に推奨いたします。

サイト上のB4は私の車ですが、スバルはブレーキダストが凄いです・・・

零三式をコーティングをしておく

ブラッシングと軽い水洗いで落ちるようになりますし、光沢も出ます。

注意点としては、施工のクロスをホイール専用にすることです。

綺麗に見えてもブレーキダストの粉は残っています。クロスにも当然残ります。

そのクロスで塗装面を施工すると・・・傷だらけになります。

是非ホイール専用のクロスをご用意ください。

特にメッキホイールの方、気を使ってあげてください。

零三式コーティング剤 使っちゃいけないところはあるのか?

というと

無いんです。

が・・・

タイヤだけはオススメしておりません。

長い目で見ればゴム製品も保護効果を発揮しますが

タイヤは消耗品ですし、効果も判りにくいですから

液剤がもったいない・・・

という理由からオススメしておりません。

オートバイにも使えるの?
オートバイに使用したいのですが大丈夫ですか?
と、聞かれるようになりました。

大型自動二輪免許が取得しやすくなったのと、大排気量スクーターの普及の影響でしょうか?

勿論使えます。

エンジンむき出しのオートバイには耐熱温度も気になるところ

耐熱温度は300度まで大丈夫です。

空冷エンジンのフィンやマフラーなどに使用して問題ありませんし、

空冷エンジンのフィンなどはつや消しの黒が多いですが、

いやみのない自然な艶になります。

メッキなどへの御使用もまったく問題ありません。

ただ、自動車と違って使用上の注意点がいくつかあります。

バイクに使用する際の注意点と致しましては

電装などを考えると、バイクは基本的に

「水をかけたくない」ので

塗布後の水掛を軽く絞ったクロスでの拭きあげに置き換えてください。

塗布後に水をかける行為は余剰成分の洗い流しです。

天然ロウワックスの白くなった粉をふき取るようなものです。

車の場合面積も大きくなる為水をかけて拭きあげる方法をとっておりますが、

バイクの場合は面積も限られますので、水を含んだクロスでの拭けあげで十分対応できます。

その際クロスをマメに洗ってください。

さらに乾いたクロスでカラブキすれば完璧でしょう。

この後工程を考えて塗りこみのときに薄く塗ることを心がけてください。

タンクなどはワンプッシュでも多いくらいです。

あと、重要なのが

使用後塗布面がつるつるになりますので、

シートへの使用は避けていただいたほうがよろしいと思います。

*勿論エンジンやマフラーの熱が冷めてから使ってくださいね。

大型自動二輪の免許・・・欲しいなぁ〜

免許が取れてもオートバイ買えないか・・・(悲泣)

えっ・・・バイクに乗れるほど体が動かないだろう・・・って・・・(号泣)

カワサキの空冷エンジンが今も恋しい担当者でした・・・

コンパウンドとベーシッククリーナーの使い分け
コーティング前の下地処理にはどちらが良いのでしょうか?と言うご質問。

コンパウンドは研磨剤の力で、強制的に傷や汚れを取り去る「削り」用の液剤です。

ベーシッククリーナーには研磨剤が含まれておらず、

代わりに汚れ吸着ポリマーが入っており

汚れだけをケミカル的に浮かして取り去る液剤です。

ですから表面はきれいになりますが、根本的に傷は消えません。

では、傷も消しながらきれいになるコンパウンドのほうが優れているか?

と言うと、性能から言えば優れています。

しかし、下地処理として考えた場合、

車全体にコンパウンドをかけるのはポリッシャーを扱いなれたプロならともかく、

設備も無い一般に方には労力とテクニックを要し困難です。

これをクリアできる方はコンパウンドのほうがオススメです。

設備やテクニックを必要としない方法で下地処理を極力スムーズに行えないか?

そこで、塗って拭くだけで傷の中に入り込んだ汚れをきれいに取り去り、

その後のコーティング剤で傷を埋めより目立たなくする。

と言う発想の元、生まれたのがベーシッククリーナーです。

どちらを使うべきかは塗装の状況や汚れのこびりつき方などケースバイケースです。

担当者のオススメとしましては

下地処理全般にはベーシッククリーナー

ベーシッククリーナーで落とせない汚れや、

目立つ傷はコンパウンドと使い分けていただく方法をオススメしマス。

各液剤のいいところだけを頂くわけです。

どちらも下地処理後、シャンプー洗車をしてからコーティング剤を施工してください。

油脂分やコンパウンドの粉などを完全に除去していただければ

コーティング剤の載りかたが違います。

傷消しでコンパウンドを使用する際の注意点としては

あまり深追いしないことです。

水銀灯の下などで目立つ洗車傷(ヘアスクラッチ)などは

皆さんが想像しているより細く・深いものです。

ピンポイントの傷を追うよりも、全体のバランスを見ていただいくのが

車を美しく健全に保つコツです。

11型施工後の水洗いについて
11型施工後の水洗いはなぜ行うのですか?
洗車場で施工するのでこの工程は出来れば省きたいのですが・・・

11型施工後の水洗いは、余剰成分の洗い流しと、コーティング剤の硬化促進の意味で行います。

一回の施工で固着できる量は決まっておりますので、残りは余剰成分となります。

ワックスなどが塗布後白く乾くのといっしょです。

塗装に固着できないコーティング剤は汚れを呼びやすく、

また美しい仕上がりの邪魔になります。

ですから、ケチケチ使ってちょうど良いのです。

固着可能な液剤は流水程度では落ちませんのでご安心ください。

洗車場でのこの工程は、

バケツに水を用意し、
(大体の洗車場ではバケツ一杯分の水くらいは無料のはず)

バケツの水を含ませた多目的クロスで拭き上げることで代用できます。

拭きながら多目的クロスはバケツの水でこまめに濯いでください。

水洗いしたほうが楽ですが、

洗車場を利用される方は

もう一回コインを投入するよりも良いと思います。

まず、塗布時に

「本当に塗れているの?」程度にケチケチ施工していただくこと!

そうすれば自然と余剰成分は少なくなります。

余剰成分が少なければ拭き上げも楽に終わります。

使用量も少なく済み、その分多くの回数施工できます。

零三式は回数をこなしていただいた方が効果的です。

洗車場利用の方は

施工後の水洗い工程のない零三式22型もオススメです。

宣伝になってしまいますが・・・

各液剤の特徴をを貴殿のニーズに合わせていただける商品展開になってきましたので・・・