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Fw190はBf109の補助戦闘機として開発され、
欧州機としては珍しく空冷エンジンを装備した機体です。
頑丈な機体にして高い運動性、
それを可能にした合理的な設計とエンジン馬力に余裕があったため、
改修を重ねつつ大戦を通じて第一線で使用されました。
その中でもA-8は、MG131・13mm機銃2門、
MG151/20・20mm機関砲4門の重武装を施した
Aシリ-ズの決定版といえる機体で、
全型式を通じて最多数の量産型でした。
基本型はA-7と同じですが、
新たにコクピット後方に115リットルの燃料タンクが増設され、
これまで右翼中央にあったピトー管も翼端に移され、
また、敵味方識別用FuG16ZYのモラーネアンテナが標準装備となりました。
また、A-8には各種のR仕様(前線基地で即対応できる仕様)がありました。
《デ-タ》(Fw190A-8)
全長:9.00m
全幅:10.50m
全高:3.96m
全備重量:4,460kg
最大速度:640km/h(高度6,200m)
エンジン:BMW801D-2(離昇出力1,730hp)
固定武装:MG131・13mm機銃×2,MG151/20・20mm機関砲×4