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F-16C ファイティング ファルコンは、
F-16A PLUSから発達した戦術戦闘機です。
F-16はアメリカ空軍に採用が決定した当初から、
多段階改良計画(MSIP)に基づいて改良が進められており、
F-16Cではレーダー火器管制装置をAPG-66からAPG-68にして、
目標の捜索、識別機能の向上を計っています。
また、AIM-120(AMRAAM)新型ミサイルによる多目標同時攻撃が可能となり、
空戦処理能力が大幅に向上しました。
エンジンはプラット&ホイットニーのF-100と
ジェネラル エレクトリックF-110のどちらでも装備できるように、
エンジン・ベイが改良されています。
外見上では、ECM機器を収めた垂直尾翼付根が前方に延長されて、
大きくふくらみが付けられたのが大きな特徴となっています。
1991年10月から引き渡しが始められたブロック50/52は
性能向上型エンジン(IPE: Improved Performance Engine)を搭載し、
最大出力も引き上げられたため機動性がより高められ、
1993年5月引き渡し開始からのブロック50/52は
インテーク右側面にHARM照準システムの
AN/ASQ-213HTS(HARM Targeting System)ポッドを装備できるようになり、
敵の防空レーダーなどを発見し攻撃する
ワイルドウィーズル作戦の任務も可能となりました。
《データ》
乗員:1名
全幅:9.45m
全長:14.52m(ピトー管は含まない)
全高:5.09m、エンジン:ブロック50(GE/F110-GE-129)×1
ブロック52(GE/F110-PW-229)×1
最大速度:マッハ2.1/12,200m
武装:M61A1 20mmバルカン砲×1
初飛行:1984年7月19日(F-16C)