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RF-4Bは海兵隊向けの戦術偵察機で、
1963年2月に採用が決定されました。
主翼と脚関係は海軍型のF-4Bと同じで、
偵察システムは空軍型のRF-4Cと同様のものが使用されています。
機首には前方用、低空垂直用、高空用のそれぞれのカメラが搭載され、
夜間及び悪天候での偵察飛行のために、
AN/APQ-102 SLAR側方監視レーダーと
AN/AAD-4赤外線探知装置が装備されました。
また夜間の撮影を可能にするため、
胴体後部に照明弾発射装置が新設されています。
本機は1965年にVMCJ-2、-3へ、
1966年にVMCJ-1に配備されていますが、
1975年にはこの3個飛行隊が統合される形で
VMFP-3が新たに編成されました。
RF-4Bの総生産数は合わせて46機でした。
1978年からのMSIP(multi-stage imorovement program)多段階能力向上計画により、
当時残っていた29機に対して改修がおこなわれ、
改修後の機体はすべてVMFP-3に配備されました。
本部隊は1990年9月に解隊となり
海兵隊においてのRF-4Bの運用は終了しています。
キットはRF-4Eで開発した、新規胴体部品枠に、
F-4J用の主翼、F-4B/N用の水平尾翼パーツを使用し、RF-4Bを再現。
デカールはアメリカ海兵隊 第3海兵戦術写真偵察飛行隊(VMFP-3)所属機「RF32」と
「RF36」(全面黒塗装)の2種をセットいたします。