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第一次大戦後、ベルサイユ条約によりドイツの兵器開発は禁じられていましたが、秘密のうちに新しい88mm砲の設計を完成し、1933年からFlak18として生産が開始され、対空用だけでなく野砲の代用も可能な多用途に使える対空砲が配備されました。
Flak36はFlak18の改良型でライフルチューブ、砲身内筒、砲身外筒の3分割式の砲身を装備したことにより、磨耗の早いライフルチューブだけを交 換することができました。さらに新しい、201型専用トレーラーが開発され、射撃姿勢への移行の時間が大幅に短縮され、88mm徹甲弾使用により、一段と 対戦車砲としての能力が向上しました。また、この対戦車性能はのちのタイガーI型に戦車砲(KWK36)として搭載され、ますますタンクキラーとしての 88mm砲の名を高めました。(Flakは高射砲・対空火器の意味です。)