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第一次大戦の西部戦線における用兵法が抜けきらなかったイギリス陸軍首脳はフランスでの大敗後、第一次大戦の戦訓に基づ く仕様により試作されたA20歩兵戦車のかわりにフランスでの戦訓を取り入れ、A20をスケールダウンしたA22歩兵戦車をボクスホール社に試作させまし た。結局これがチャーチルとして採用され以後大戦終了まで各型あわせて5,640両がボークスホール傘下の各社で生産されました。チャーチルはI〜XIま での各型及びクロコダイルと呼ばれる火炎放射戦車、架橋戦車、3インチ砲装備の自走砲など各種用途への改造車両があります。チャーチルの初陣は1942年 8月19日のフランス大西洋岸にあるディエップへの上陸作戦でしたが不利な地形、用兵上の不備などで第2カナダ歩兵師団、カルガリー戦車連隊は全滅に近い 損害を受けていました。この時のチャーチルはI及びIIIでした。
<データ>
全長:7.44m、全幅:3.25m、全高:2.49m、エンジン:ベッドフォード12気筒 325ps/2200rpm、武装:2ポンド砲×1、3インチ榴弾砲×1(Mk.Iのみ)、7.92mm Besa MG×1または20.303インチBren MG×1、最高速度:27.2km/h、乗員:5名