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Sd.Kfz7(8トンハーフトラック)はクラウス・マーフィー社で開発され、1934年から最初の型が生産され、 1938年に最終量産型が完成しました。砲兵部隊では有名な88mm砲をはじめとし、100mm重砲、150mm重砲などのけん引車として使われ、生産は 1934年から1944年末までに5,000台以上にのぼり、対空、対戦車砲部隊で使われました。また重体に20mm4連装対空砲を装備した Sd.Kfz.7/1、37mm単装対空砲を装備したSd.Kfz.7/2、またV2号ロケット発射のためのランチャーコントロール車Sd.Kfz.7 /6など、多くのバリエーションが作られ、二次大戦の初期から終わりまで、東部戦線、北アフリカ戦線、西部戦線など、あらゆる方面で活躍しました。
<データ>
乗員:11名、全長:6.85m、全幅:2.40m、全高:2.62m、けん引能力:8.5トン、エンジン:マイバッハHL.TR.140馬力、最大速度:55km/h(路面)29km/h(不整地)