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すでに第一次大戦中、航空機の性能向上に対し強力な対空火器の開発が必要となっていました。ドイツでは大戦終結前に 88mm砲をトレーラーに載せ前線に配置しました。大戦終結後、ベルサイユ条約によりドイツの兵器開発は禁じられていましたが、クルップ社は新しい 88mmの大口径砲の設計を完成、ヒットラーが政権を得るころにはすでに生産ラインに乗るまでになっていました。この新しい88mm砲はFLAK18とし て制式に採用され、1933年から生産が開始されました。第二次大戦になり北アフリカでの英軍との戦闘では英戦車の射程に入るまえにその長砲身を利用して 相手を撃破することができました。こうして88mm砲は連合軍のいかなる戦車をも一撃で撃破できる強力なタンクキラーとして活躍しました。また88mm砲 の対戦車性能はのちのタイガー?型に戦車砲(KWK36)として搭載され、ますますタンクキラーとしての88mm砲の名を高くしてゆきました。(FLAK は高射砲・対空火器の意味です。)