'php'/*Template Name: 【ページ】"製品紹介"*/?>
1965年第12回東京モーター・ショー。会場には熱気と興奮が渦巻いていました。
その中心に、1台の車がネーミングの発表と同時に人々の前に姿を現したのです。
日本の自動車の歴史のなかでも、
白眉の1台としてあまりにも有名なトヨタ2000GTのデビューでした。
流麗なボディ、トヨタ初の乗用車用DOHCエンジン、ローズウッド張りのメーターパネルに、
マホガニーウッドステアリングなど、開発パートナーのヤマハ発動機株式会社との共同による
クラフトマンシップに 満ちた仕上げがなされていました。
その後2000GTは、プロトタイプがレースに出場、2戦目には1-2フィニシュを飾ります。
また、FIA、JAF公認の耐久スピード・トライアルに挑戦し、
3つの世界新記録と13の国際新記録を打ち立てるなど、期待はますます高まりました。
そして、1967年4月、トヨタが世界に誇る
最高級グランド・ ツーリング・カーは発売されたのでした。
《データ》
乗車定員:2名
全長:4,175mm
全幅:1,600mm
全高:1,160mm
車両重量:1,120kg
総排気量:1,988cc
最高出力:150ps/6,600rpm(JIS gross)
最大トルク:18.0mkg/5,000rpm(JIS gross)