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F-4ファントムIIは、総生産数5000機をこえて
自由主義陣営の超音速戦闘機のベストセラーとなりました。
すぐれた全天候戦闘能力を備え、
空戦と対地攻撃の両方をこなす多用途性がアメリカ海軍、
海兵隊、空軍をはじめ、諸外国に採用されて現在も活躍している要因です。
当初はアメリカ海軍の全天候艦上戦闘機として開発され、
原型1号機は1958年5月27日に初飛行しました。
海軍では、最初の量産型のB型、B型を改良したN型、
主力となったJ型、J型を改良したS型へと発達型を開発しました。
空軍でもC型として採用を決め、C型を改良したD型、
機首にバルカン砲を装備したロングノーズタイプのE型、
ワイルド・ウィーズルのG型があり、
派生型として海兵隊の偵察型RF-4B、空軍のRF-4Cがあります。
また、航空自衛隊でも空軍のE型仕様の機体をEJ型としてライセンス生産し、
偵察型にはRF-4Eを使用しています。
《データ》
F-4J 乗員:2名
全幅:11.71m
全長:17.76m
全高:4.96m
最大離陸重量:24,770kg
エンジン:ジェネラルエレクトリック J79-GE-10×2
推力:5,377(アフターバーナ使用時8,120kg)×2
最大速度:マッハ2.2/12,200m
固定武装:なし
初飛行:1966.5.27