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ユンカースJu88 は
水平爆撃と急降下爆撃の能力を合わせ持った爆撃機であり、
また双発爆撃機としては優れた運動性能と最高速度を利して、
いろいろな用途に使用されました。
開戦当初から大戦終了まで使用され、
総生産数はBf109、Fw190に次ぐ約15,000機に達しました。
1940年夏頃から部隊へ配備されたJu88A-4は
全幅がJu88A-1の18.375mから20.08mとなり、
自重は増えましたがエンジンを高出力のJumo211F/Jに換装したことにより、
最大速度はA-1より速くなりました。
《データ》(Ju88A-4)
乗員:4名
全幅:20.08m
全長:14.36m
全高:5.07m
エンジン:Jumo211F/J(1,410hp)x2
最大速度:440km/h
航続距離:2,500km
武装:MG81 7.92mm機銃x1 (コクピット前部)、MG81 7.92mm機銃x2 (コクピット後部)、MG81Z 7.92mm連装機銃x1 (ゴンドラ後部)