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夜間戦闘機型を単座型/複座型の2機セットで発売。
単座型の「V056」は機首にFuG218、左主翼上面に
敵味方識別装置FuG226を装備したテスト機です。
1945年1月の時点では、FuG226は未装着で、
尾部を黒く塗装し気流観測用の糸を多数付けた姿も確認されており、
モスキート夜戦の邀撃にあたったエース、クルト ヴェルター少尉が実験出撃を行っています。
コマンド ヴェルターが10./NJG11に部隊改編されてからは、
量産型である複座型「赤10」に搭乗しました。