ミラーフィニッシュの貼り方
<747-FF テムジン ファイアフライ編>
トライツールの「TF1 ミラーフィニッシュ」を使用して、クリアー部品をキラッ★と反射させることにより、バーチャロイドらしさがより引き立ちます。是非、挑戦してみてください!
パッケージサイドに掲載されている747-FFの完成見本はミラーフィニッシュを使用して仕上げています。
ミラーフィニッシュを少し大きめに切り出します。
ミラーフィニッシュは裏側(のりの付いている面)も反射しますので、これを利用します。クリアー部品裏側にミラーフィニッシュを貼り付けます。
余分なミラーフィニッシュを切り取ります。この時、ナイフで押し切るようにすると、きれいに仕上がります。
クリアー部品を傷つけないように注意しながら、切っていきます。
全ての余白を取り去りました。
あとは、裏側に薄手の両面テープを貼り付けて、組み込めば完成です。彫刻線が浮きでてきて、光を当てるとキラッ★と反射きます。
板状のクリアー部品に関しては同様の方法で貼り込むことが可能です。
頭部バイザーのクリアー部品については、形状が特殊なので、独自の方法を用います。

まずクリアー部品G7についです。こちらはパーツ裏側のリブにミラーフィニッシュを貼り込みます。
ミラーフィニッシュは長めに、幅はリブよりも多少太めに切り出します。

裏側のリブにミラーフィニッシュを貼っていきますが、この時、表側に回り込むようにすると貼り易いです。
一度、バイザー部品にはめてみて、調子を見ます。
パーツを取り外し、裏返して、ミラーフィニッシュの不要な部分を切り取ります。
クリアー部品の工作はこれで完了。
バイザーに薄手の両面テープを貼り込みます。
クリアー部品をはめ込めば完成です。
次にクリアー部品G8についてです。
こちらは正面、左側面、右側面の3分割でミラーフィニッシュを貼り込んでみます。正面に関しては寸法を測って切り出し、貼り込みます。
(約8mm×1.5mm)
側面はまず、ミラーフィニッシュを大きめに切り出し、裏側に両面テープを貼り付けておきます。
※ミラーフィニッシュの裏紙はまだ剥がしません。
両面テープでミラーフィニッシュを仮止めします。
良く切れるハサミで余白を切り取ります。今回はトライツールTT22 デカールカッター(デカール用はさみ)を使用しています。

側面形状のミラーフィニッシュが切り出せました。この時、必要ならばナイフで微調整を加えます。
反対側も同様に切り出します。
これらをG8部品の裏側から貼り込めば完成です。
光を当てるとキラッ★と反射します!

今回紹介させていただいた貼り方は、あくまでも1例にすぎませんが、バーチャロイド制作時の参考になれば幸いです。他にもより貼りやすい方法があるかもしれません。いろいろ試してみてください。