【X48-15】 1/48スケール プラモデル
いすず TX40型 九七式自動貨車
価格:2,000円 (+消費税)
1937年4月9日、それまで日本の自動車工業界を二分していた2つの会社が合併し、東京自動車工業株式会社が設立されました。後のいすゞ自動車株式会社です。
この年7月7日、盧溝橋事件が勃発し日中戦争が始まったことで、陸軍より大量の自動車生産の要求を受けました。今までの工場では生産が間に合わないことから、川崎へ急遽4万坪に及ぶ自動車工場の建設を開始し、翌年1938年7月7日に、川崎製造所の第1期工事が終了しています。同年8月31日には待望の川崎製造所、操業開始第1号車輌となるいすゞTX40型トラックの1号車と2号車が完成。すぐに年産1000台を超す本格稼動に入りました。
いすゞTX40型トラックは積載重量が2トンで、都市および近郊用として開発されました。電装品、計器類など、すべて国産品の材料を使用するなど、日本の自動車工業の基礎となった車輌です。Tはトラック、Xはエンジンで、40はホイールベースの長さ4mを表しています。1939年になると戦時色が濃くなり、第二次世界大戦の始まりと共に陸軍の要求も強くなりました。戦時中は97式トラックとも呼ばれ、陸軍航空隊や海軍航空隊の基地でTX40をベースに燃料給油車として使用されています。
軍用に使用された車輌は用途に応じて改造か行われ、貨物や兵員輸送車としても活躍しまいた。戦後は連合軍最高司令部の統括下において、自動車の製造は貨物に限られたことから、いすゞは許可を受けたTX40型やTU80型トラックを月1,500台ほど生産しています。戦前から戦後まで一世を風靡した純国産トラックのいすゞTX40は、戦後日本の復興にも大いに活躍しました。
<データ>
スタイル:ボンネット型トラック、全長:6,640mm、全幅:2,190mm、全高:2,110mm、トレッド前後:1,550mm、フレーム:コ型断面鋼板梯子型、車輌重量:2,800kg、積載重量:2,000kg、エンジン:GA40型、水冷直立6気筒、排気量:4,390cc、最高出力/回転数:65HP/2,600rpm、最高速度:70km/h、燃料タンク容量:85リットル、乗員3名
いすず TX40型 九七式自動貨車
価格:2,000円 (+消費税)
1937年4月9日、それまで日本の自動車工業界を二分していた2つの会社が合併し、東京自動車工業株式会社が設立されました。後のいすゞ自動車株式会社です。
この年7月7日、盧溝橋事件が勃発し日中戦争が始まったことで、陸軍より大量の自動車生産の要求を受けました。今までの工場では生産が間に合わないことから、川崎へ急遽4万坪に及ぶ自動車工場の建設を開始し、翌年1938年7月7日に、川崎製造所の第1期工事が終了しています。同年8月31日には待望の川崎製造所、操業開始第1号車輌となるいすゞTX40型トラックの1号車と2号車が完成。すぐに年産1000台を超す本格稼動に入りました。
いすゞTX40型トラックは積載重量が2トンで、都市および近郊用として開発されました。電装品、計器類など、すべて国産品の材料を使用するなど、日本の自動車工業の基礎となった車輌です。Tはトラック、Xはエンジンで、40はホイールベースの長さ4mを表しています。1939年になると戦時色が濃くなり、第二次世界大戦の始まりと共に陸軍の要求も強くなりました。戦時中は97式トラックとも呼ばれ、陸軍航空隊や海軍航空隊の基地でTX40をベースに燃料給油車として使用されています。
軍用に使用された車輌は用途に応じて改造か行われ、貨物や兵員輸送車としても活躍しまいた。戦後は連合軍最高司令部の統括下において、自動車の製造は貨物に限られたことから、いすゞは許可を受けたTX40型やTU80型トラックを月1,500台ほど生産しています。戦前から戦後まで一世を風靡した純国産トラックのいすゞTX40は、戦後日本の復興にも大いに活躍しました。
<データ>
スタイル:ボンネット型トラック、全長:6,640mm、全幅:2,190mm、全高:2,110mm、トレッド前後:1,550mm、フレーム:コ型断面鋼板梯子型、車輌重量:2,800kg、積載重量:2,000kg、エンジン:GA40型、水冷直立6気筒、排気量:4,390cc、最高出力/回転数:65HP/2,600rpm、最高速度:70km/h、燃料タンク容量:85リットル、乗員3名