AH-64D アパッチロングボウ "陸上自衛隊"
価格:3,400円(+消費税)
AH-64Dアパッチ ロングボウは、アメリカ陸軍の発達型攻撃ヘリコプター(AAH)計画に沿って開発、採用された全天候型攻撃ヘリコプターAH-64Aアパッチの発展型で、レーダー装備型をAH-64Dアパッチ ロングボウ、レーダーを装備しない型をAH-64Cと呼びましたが、1993年末、AH-64Cの呼称が廃止され、レーダー装備ある、なしに関わらず、AH-64Dアパッチ ロングボウと呼ばれることになりました。
搭載センサー類で最大の特徴は主ローターマスト頂部に取り付けられたロングボウ・レーダーとも呼ばれている火器管制レーダー(FCR)で、目標の探知、識別、攻撃目標の自動選択が行われ、統合化されたシステム管理により、戦闘時においての、優れた統制能力を有する新世代の攻撃ヘリコプターです。
陸上自衛隊は、AH-1Sの後継機としてAH-64Dアパッチロングボウの導入を決定しました。2004年12月15日、アメリカのアリゾナ州メサで初飛行を行った陸上自衛隊向けの1号機はその後1年間各種テストを行った後、2005年12月18日に宇都宮の富士重工に搬入され再組立が行われました。
この際に陸上自衛隊仕様の装備も行われています。陸上自衛隊のAH-64Dは、1号機、2号機はアメリカのボーイング社で製造されましたが、以降の機体は富士重工が半分程度をライセンス生産する予定です。2006年3月16日1号機は陸上自衛隊明野駐屯地にフェリーを行いました。今後明野で各種試験、点検が行われ実戦配備へと進んでいきます。
《データ》乗員:2名,主ローター:14.63m,胴体長:15.47m,最大高(FCR上端まで):4.95m,最大離陸重量:8,006kg,エンジン:ジェネラル
【デカール】陸上自衛隊 所属機「74501」「74502」「74503」「74504」
【新規プラ部品】・アンテナ・センサー・前席用ディスプレイ部品
【プラ部品】スティンガー空対空ミサイルランチャー部品