パッケージ
【JT22】 1/48スケール プラモデル
九州 局地戦闘機 震電

価格:1,500円(+消費税)

震電は、重爆撃機迎撃用に開発された日本で最初の前翼式戦闘機です。この方式では、機体内部空間が有効に使え、胴体寸法を小さくすることができます。前翼は揚力を発生できるので主翼も小さくなり、そのため機体重量や抵抗の面で極めて有効で、高速戦闘機の開発に多くの利点を持っています。また、機首に大口径機銃を集中装備できることも大きな特徴です。大きな期待をかけられた震電ですが実戦には間に合わず、試作1号機が3回にわたり45分間飛行したところで終戦となりました。

《データ》
乗員:1名、全幅:11.11m、全長:9.76m、全高:3.92m、全備重量:5,272kg、エンジン:三菱「ハ43」42型、出力:2,030馬力、最高速度:750km/h/8,700m(計画値)、固定武装:30mm機関砲×4、初飛行:1945.8.3