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F-4EJファントムIIは、アメリカで開発されたF-4Eをもとに
日本の航空自衛隊が採用した要撃(スクランブルなどで敵の航空機を迎えうつ)戦闘機です。
当時の日本の国の事情から爆撃をコントロールする装置と空中給油の装置は取り外されています。
他はアメリカ軍のF-4E型とほぼ同様な機体です。
F-4EJは途中から日本での生産になり、最後の生産機は
全てのファントムの最終号機になりました。(全ファントム総生産数:5,195機)
F-4EJは、日本各地の基地に配備されましたが、
現在は機体が古くなり一部がF-4EJ改と偵察型のRF-4EJに改造されました。
(キット発売当時の情報です)
《データ》
乗員:パイロット2名
機体全幅(主翼幅):11.71m
機体全長:19.20m
全高(地面から垂直尾翼先端まで):4.98m
エンジン:ジェネラル・エレクトリックGE/J79-IHI-17A 2基
推力:5,380kg アフターバーナー使用時 8,120kg
最高速度:マッハ2.2
機体に搭載された武装:20mm M61A1バルカン砲 1門
(推力は、エンジン排気の力です。
アフターバーナーは、エンジンの排気管の中で再燃焼をさせて推力を増すための装置です。)