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1935年ドイツは、ベルサイユ条約を破棄してから、当時まだ部隊装備の移動などを馬に頼っていたドイツ軍を、戦車部隊 を中心に徐々に自動化させてきました。戦車の開発と同時に歩兵部隊や砲兵部隊用にハーフトラックが開発されましたが、特に戦車部隊に随伴する歩兵(擲弾 兵)用には、車体を装甲化した車輌が必要となり3tハーフトラックの装甲車体型が開発され1939年春、Sd.Kfz251として制式採用されました。 Sd.Kfzには、生産順にA〜D型まであり、1943年に登場した最終生産型のD型は、生産性向上などの理由により、各所が簡略化され平板を溶接した構 造が特徴となっています。Sd.Kfz251/9型はIV号戦車の長砲身化に伴い、余った旧式の短砲身を搭載しました。1944年以降のD型ベースの車両 は、通称"シュツンメル"(切り株)と呼ばれました。
<データ>Sd.Kfz251/9
乗員:3名、全長:5.98m、全高:2.07m、重量:8,530kg、武装:7.5cm40式24口径戦車砲(K51(SF))MG42機関銃×2、エンジン:マイバッハHL42TRKRM